ブラックサンダーが売れ続ける理由
先日、ブラックサンダーでおなじみの有楽製菓の島崎さんにお会いしました。
非常にいい意味で、小平のいいおっちゃんでしてね(笑)。
明るく楽しくお話させていただきました。
あの体操選手が食べたという一過性のブームで終わらずに、いまだに新商品の開発、お土産商品の拡販、はたまたアメリカでの販売まで攻め続けているブラックサンダー。
あまりお菓子業界で明るいニュースのない中、じわじわと売れ続けているその秘密が知りたかったのでした。
でも、島崎さんは謙虚に、のらりくらりとこういいます。
「いやいや、ブラックサンダーなんて売れるまで20年!20年もかかっているんですから!」
「お土産ものの白いブラックサンダーってどっちやねん!って感じでしょう?」
「また懲りずにピンクのブラックサンダーっていうのも限定で出したんですよ!ワッハッハ!」
もう止まりません(笑)。
でもひとつ、教えてくれたのが「だって今、サラリーマンの方、おこづかい少ないでしょう?お昼代500円としてもおにぎり2個とジュース買ったら残りは100円数十円。それで買えるチョコと言ったらブラックサンダーぐらいでしょ。いやいや、私も給料これっぽっちしかないからね。大変なんですよ~(笑)」。
おそらく私なりに出した結論は、長年あきらめずにコツコツと作り続けてきたブラックサンダーが、時代にマッチし、43円という価格で満足できるチョコレート菓子という独自のポジションを築き上げてきた結果が花開いているのだと思う。
原材料高騰で価格を上げるか否かの判断を迫られたこともあったそうだが、キッパリと価格に添加はしない!と社長さんが判断されたそうだ。
素晴らしい!
これからも数十円で私たち庶民を明るくホッとさせてくれるようなお菓子を作り続けてくださいね。
島崎のおっちゃん、頼みますよー!
あ、そうそう。
近日 禁断のブラックサンダーが発売になるらしい。
禁断…!?
詳しくは、またブログで!