お菓子の終売に思うこと(味覚糖 クリームソーダ・さくらんぼの詩・野いちごの小道)
味覚糖さんが気まずそうに教えてくださったのですが、
あのクリームソーダ・さくらんぼの詩・野いちごの小道が終売に…
野いちごの小道は18年に終了。クリームソーダは昨年12月で出荷終了。
さくらんぼの詩も今月を持って終売するとのことです。
あー、大好きだったな。
CMものどかで、ほんわりした感じでねぇ。
この手の終売のニュースが出るたびに ざまざまな声が聞こえてくるのですが、
ただね、私も いつ食べた?と言われると、昨年1回食べたかなと言うぐらいで…。
正直、わーわー言える立場じゃないよなと。
買っていただけないから終売する。
基本的には終売の理由はコレですからね。
もちろん、昔から親しんできたロングセラーの
お菓子がなくなるのは、とっても悲しいです。
遠足で食べた、
お母さんに初めて買ってもらった、
少ないお小遣いで何度も計算して買った…。
お菓子にはひとつひとつ思い出が宿っていて、それも一緒に
失われてしまうような気持ちにちょっぴりなるのだと思います。
ただ 年間3000以上の新商品が出るお菓子、
またこれからより一層不確実な世の中が続く中、
今まで通り発売し続けるということは非常に大変なことなんですよね。
お菓子の世界はまったく甘くないですよね…。
では、残り続けるには?
「何を変えて、何を変えないのか」 このバランスに尽きると思います。
1人でも多くの方が、お菓子で幸せになれるように
甘酸っぱいキャンディをゆっくり舐めながら、考えていきたいと思います。
…今日のクリームソーダは、一層甘酸っぱいなぁ。
私の本にもちゃんと載せています。載せてますとも。
ぐすん。涙